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作品に為り切れない言葉の数々をちまちまと載せていきます。
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完全な小説ネタ。


戦闘中にエステルがピンチに。それをとっさに庇うレイヴン、結構な怪我を負い倒れ込む。みんなが茫然とする中エステルは必死に回復、でもレイヴンは気絶していた為急いで宿に連れ帰った。
宿で目を覚ますレイヴン。みんなに心配させるな馬鹿野郎!!と怒られる。エステルだけもう少し良いですか、とレイヴンの側に。みんなは退却。
二人きりになり何となく気まずいレイヴン。エステルはその手を握って。

「私、前からあなたに護られてばかりですね」
「そうだっけ、嬢ちゃんを護ってるのは青年だと思うけど」
「私がとても小さい頃、騎士の方によく護ってもらってました。シュヴァーンという黒髪の方に」
「……覚えてたのね」
「レイヴンが盾になったのを見て思い出したんです、もうずっと忘れてたのに」
「まぁ、確か嬢ちゃん3歳かそこらだったものね、おてんば姫様に苦労させられたわー」
「あれ、そうです?」
「そうよー、おっさんも若かったから一杯一杯だったの」

「でも、今は前とは違うわよ」
「え、」
「おてんばは変わってないかも知れないけど、嬢ちゃんも護ってもらうだけじゃ無くなったでしょ」
「………そんなこと」
「おっさんのこの傷治してくれたのは嬢ちゃんでしょ、十分みんなを護ってるじゃない」
「………そう、ですね。」
「そうそう、もっと自信持っていいのよ」


エスレイにしたいのかレイエスにしたいのかエステルは弱いのか、とどの路線なのか分からなくなって結局お蔵入り。
若シュヴァーンがエステルの護衛設定はいつか必ず書きます。つか、いつか私のシュヴァーン像を書けばいいのか。

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黒と白が混ざり合う。それは背徳の灰となりこの歪んだ関係を更に深いものへと変えていく。想像など決してしていないだろう。一時の関係に未来など。
ぐちゃぐちゃに混ざり合った黒と白は皮肉な物だと嘲笑うに等しい。それは非生産的な行為の本質。溶け合うなど所詮欺瞞だ。

「………痛いんだけど、誘ってんの」
「戯言は大概にしろ」

互いの長い髪が絡まり合い意味もなく混ざり合っている。そう意味も無くだ。非生産的な行為の先に在るのは、まるで獣の様な本能。醜い快楽。人間が捨てたくても捨てられないそれ。

「満更でも無い癖に」
「黙れ」

混ざり合っても消して同じになる事は無いそれに、息を飲む。どろどろに崩れ落ちる思考は一時の快楽に沈み込んでしまう。屈辱的なそれを拾い上げる黒は勝ち誇った様に歪んだ。

敢えて、の救い等望みはしないのだ。








さあて。意味不明な文が出来たよ(苦笑
ユリデュクも良いよねと言いたかった。
リハビリにはなってないよなぁ、これ。
ゆっくりと顔を埋めた首筋はとても柔らかく、女らしい良い匂いがした。俺の髪が首に触れてくすぐったいのか微かに身動ぐが、しっかりと腕が抱き締めていて体勢は崩れることは無い。
始終無言の俺を怪訝に思ったのか、動かし辛いだろう首を一生懸命回して顔を覗き込む。心配そうな視線が俺を見ていた。
「ユーリ、どうしたんです」
その柔らかい声に澱んでいた心が癒された気がした。抱き締めていた腕の力が一層強くなる。彼女が微かに声を上げるが聞かなかった事にした。






とここまで書いてユーリが余りに弱すぎだろうと断念。寧ろユーリにはエステルを引っ張っていって欲しかった(苦笑
いやエステルも十分強いけれど。


エミル達が屋敷を出て行くのを眺め、ゆっくりと扉が閉まる。先程の騒がしさが一瞬にして嘘の様に消え去った。
自分と同じく残って皆を見送っていた隣に視線を移せば途端に零れる笑い。

「はは、俺達本当にそっくりだなぁ」
「ほんとだねぇ」

笑い合いながらそう言って、静かに椅子に座る。見つめ合う姿勢は変わらない。

「ロイドを助けてあげようね」
「ああ、勿論よ」


互いにしか聴こえない微かな泣き声は、二人で一緒に共有して。

一緒にロイドを迎えに行こう。






神子んびは二人してロイドを愛していて素晴らしいですよね。
二人には他人が入れない神聖な絆があると信じてます。




「なんで俺様仲間外れなのよー!」

「何がだ?」

「ロイド君も天使サマもプレセアちゃんも出てるのに、俺様影も形も無いじゃんか!」

「いやいや俺とプレセア実際は出てないし。それにゼロスは似た奴居るから良いんじゃないか」

「よくなーーい!!俺様のキャラパクっておいて実はそれ嘘でしたとかおっさん何してるのよ!」

「お前だって演技だろそれ」

「……ロイド君何気にずばっと痛いんだけど」

「死にたがりなのもそっくりだと思うんだけどな」

「………、とにかく天使サマよ天使サマ!ラタでは俺様たちを差し置いてユアンとエミルとしか会話しなかったくせに、なんであんな所で意気揚々と隠しボスになってるのよ!しかも最強だし!」

「まぁ、確かに話して欲しかったとは思うけどさ」

「だろー?」

「でもクラトスにもクラトスなりの考えがあったんだと思う」

「…………、なあロイド君」

「なんだ?」

「こんなやり取りどっかで聞いた気がするんだけど」

「気にしたら負けだぞ、ゼロス」







クラトス出た時の私の心情。
最後のやり取りは言わせたかっただけ(笑
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