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作品に為り切れない言葉の数々をちまちまと載せていきます。
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「イエガーさま、イエガーさまはどうして私達に良くしてくれるんですか」

「ミーの大切な人がここをラブしてたからですヨ」

「それって前言ってたキャナリって人ですかぁ」
「ドロワット、図々しいぞ」
「だってぇ…」

「良いですヨ、ゴーシュ。ドロワットの言う通りです。シーは苦しんでいる人を見てるとすぐヘルプしに行く人だったんですヨ」

「ならイエガーさまと同じなのねん」
「イエガーさまも私たちを助けてくれましたから」

「……それは違いますヨ。ミーはシーのホープを叶えてるだけですカラ」




(だってこの手は真っ赤に汚れている。自分は彼女と同じ所にはもう立てない)

これは最後の悪足掻きなんだ。






アレシュヴァ連作を書いていて、イエガーの戦闘モーションが気になって自プレイ動画を眺めてたらこんなものが思い付いた。
私的設定のイエガーなら2人にあれだけ慕われていて内心とっても複雑だったんだろうな、と。
もっとルー語を使うと思ったけど、少し素が出て押さえ気味、のつもり。
イエキャナは連作中か番外編で書きたいな。


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力一杯掴んだそこには、爪が皮膚を裂いて食い込んでいて。
苦しそうに歪められる顔からは脂汗が流れ落ちる。

「おっさん」

伸ばした腕は弱い力にふりほどかれて、行き場を失う。

「大丈夫、大丈夫だか、ら」

そう無理矢理作った笑みを返されたって、やり切れ無さが溢れるだけで。



目の前でもがき苦しむ鳥を、この手は掴むことも出来ないのか。






シリアスな話が書きたい、からこんな形で発散してみた。
中途半端で余計書きたくなるだけという(苦笑

関係ないけどレイヴンとシュヴァの境目って本当どうなってるんだろう……。

今回もオフ友は見ないでね。恥を省みない練習もどき。
いつもはエロは喘ぎをどれだけ書かずにエロく出来るかにこだわってるんだけど、何を思ったのか喘ぎを全面に押し出してみようとしたんです、が。
勢いで書き始めたけど一晩置いたらもう恥ずかしくて続きが書けなくなりました(汗
ほんと中途半端に終わります。




















「あ、あ…やだ、ぁ…」
じゅるじゅると溢れ出す先走りを吸い上げれば、嗚咽混じりの声が響く。まるで甘えた様なそれに気を良くして一際強く吸うと、ひくりと大きく喉を震わせて引きつった声を上げた。
「ひぁ、んぁああっ…」
どくりと吐き出された白濁をそのまま咥内で受け止めて見せ付ける様に飲み込んでやる。高揚した顔が更に真っ赤に染まった。
「……悪趣味、ね」
「何だよ、折角服汚さない様にしてやったのに」
「でも飲む事は無いでしょ……、んぅ…ふ、」
肩で息をしながら悪態を吐く彼に、苦笑しながら口付ける。少し嫌がる素振りがあったが気にするものか。再び息が乱れてくる頃には、指先は後孔の入り口を弄くっている。溢れてくる先走りも相まって、ぬちゃぬちゃと卑猥な音を立てていた。
「ひぅ、ん……」
「エロい音だな、……なぁおっさん、分かってるか。あんたのここ、凄いことになってるぜ」






お酒の力はやっぱり偉大。でも慣れない事はしないに限る(苦笑
さらり、とその薄く緑掛かった茶色の髪が細い肩を滑る。綺麗だなと何時もながら感嘆してしまう。これは決して贔屓目では無いと思う。盲目だと笑われればそれまで。だって確かに盲目なのだから。
ほらその薄い唇が静かに笑うのを視界に捉えれば、無意識にも身体は震え上がってしまうのだ。こんな小さな彼に。これを盲目と言わずに何と言う。
「どうしたのかな、ゼロス」
捕らわれている視線に気付いているのか、彼はその笑いを貼り付けたまま自分の名を呼ぶ。その音は無機質なのに何処か嬉しそうだ。
「いやーミトス様珍しく随分ご機嫌良さそうだなぁと思いまして」
そう言えばその美しい顔を微かに歪ませて笑う。彼に一番似合っている顔だ。





あまりにゼロス君が歪んでしまったのでボツに(苦笑
いや嫌いじゃないんだけど、作品としてね……。
多分もう書けなくなったIFシリーズの設定を晒してみた。つまりストック整理。
完全ネタ。痛いけど気にしない。



ハレルヤが主人格だとしたら。
人革連の研究所での脳量子実験の影響で殺人衝動が抑えられなくなる(これが原作での凶暴性を増すという表記になる)がハレルヤはそんな自分が恐くて殺人衝動皆無、寧ろ殺人を恐れる人格アレルヤを作り出す。
ハレルヤは実は超兵として完成していた。そのため研究所の人間は神の子という意味でhallelujahと呼んだ。しかし度重なる実験でハレルヤは超兵としても未熟な人格を作り出す。それは
「僕はハレルヤの一部だから、allelujah、アレルヤだよ」
と名乗る。
「辛いならしなくて良いよ、恐いなら後ろに隠れていて。僕が全部受けるから」
そう言って実験の度にハレルヤと入れ替わり代わりに受けるようになる。ハレルヤが人を殺したくなったら代わりに衝動を抑えてあげる、そんな存在。
しかしそのアレルヤは度重なる実験の過程で記憶を失う(アレルヤの中で意識が更に分裂した。表には一切出て来れないしアレルヤは知ることが出来ない)。
「……アレルヤ、大丈夫か」
「…………だ、れ」
「……あ、れるや」
「僕の名前を呼ぶのは、だれ……」
「………………、ハレルヤ」
「はれ、るや……」
「そう、ハレルヤ……、なぁアレルヤ、俺が、代わってやるよ」
「………、ほんとう」
「……うん、だから、ゆっくり休んで。これからは俺が代わりに、辛いこと全部受け止めるから」
「……ありがとう、ハレルヤ」
「…………アレルヤ、俺はずっとそばにいるからな」
そして原作のように主人格はアレルヤに移りハレルヤは別人格に入れ替わる。
実は意識の奥底にハレルヤを守ると言った人格が眠っているんだけれど、それは起きない。ハレルヤはアレルヤが記憶を失ったと信じているから今度は自分が守るんだと思ってる。でも本当はアレルヤ(初期の)が意識の奥に逃げて更なる別人格が形成されただけ。ちなみに元人格(生来のハレルヤ、というか被験体E-57であった少年の人格)はハレルヤ誕生の際消滅。記憶はハレルヤが持っている。

11話後に初期アレルヤは深層で目を覚ましハレルヤは彼が逃げていただけだと知る。アレルヤの知らない深層部で言い争い悲しくなってハレルヤは籠もってしまう。

最終的には俺は今のアレルヤを守るって言ったんだ。俺は裏切らない。アレルヤが生きたいって言ったんだ。だから全力で守る。例え俺が死んでしまっても。だって彼は俺を救ってくれたんだから。みたいな話。




なんてこと言ってあのIFシリーズ書いてました。本編があんな感じになっちゃったから原作至上主義の私にはもう無理だよ多分。やっぱり二期が始まる前に書き終えるべきだったんだよ。
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