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作品に為り切れない言葉の数々をちまちまと載せていきます。
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そのまま消すのがあまりにもったいない気がしたからここに捨てておく。
ただの貧乏性ですね、わかってます(苦笑
今後を考えてお題だけは消してありますが、元々はお題に合わせてました。

完全自分用のままですご了承を。


本編2人魔123傀儡1234本編13

諦めて裏切って生き返らされて絶望して愛し合って信じて覚悟して覚悟して揺れて、夢を見た


本編3アレクセイ戦後

ザウデの封印を解いて星はみを出現させて、シュヴァーンとの世界は諦めたけれどシュヴァーンの生きる世界をと思っていたアレクセイは絶望。本編の台詞の通り。アレクセイは本当のことをシュヴァーンには言わないで死を受け入れる。こんな事をしてしまった自分がシュヴァーンの同情を買う必要はない。何も知らない方がシュヴァーンも幸せだろうと。
レイヴンは彼のそんな様子に、今の俺はレイヴンだ。シュヴァーンはいない。彼を想ってた自分はいないんだと思いながらも、あれだけ思い続けたアレクセイがいなくなるという事実に足を走らせる。
けれど目の前で魔核が落下。一瞬に思考が止まる。
最後に見えたアレクセイの涙に、本当は彼は分かっていて。昔の彼で。本当は。
俺は気付いてなかっただけなんですか。

ユーリまで海に落下してもう混乱状態だけどでも彼がそこまでして世界を思っていたと、そう気づけば嘆いてもいられないと立ち上がる。

ダングレストに戻って独りになって、なんて自分は愚かだったんだと嘆く。答える人はいない。

そこで、もう一度最初から。



本編2アレクセイ戦前

ユーリ達に救われて、アレクセイに拘るのをやめたシュヴァーン。寧ろ拘っているシュヴァーンは無かったことにしてレイヴンだけを生かして生きると決めた。心の奥では本当に戻れないのかと嘆いてるけれど、レイヴンはそれを隠して挑む。アレクセイはシュヴァーンが自分の歪んだ束縛から逃げられたと内心嬉しく思ってるけど、それを感じさせないように非情に徹する。それを見てシュヴァーンはやはり必要なかったのか、しかし自分はレイヴンなのだ。レイヴンは彼らに必要とされていると。
そうやってシュヴァーンの心を隠して、挑む。彼を殺したくないけど、彼を他の人には殺されたくない。

全て晴らしてすっきりしたいんだよ。




本編1裏切り直前

35と42。
全てを諦めたシュヴァーン。だけどユーリ達に少しずつ感化されていく。ドンが死んだときに、立ち止まっていたのを突き動かされ、俺は変わらないといけないのか、と思う。けれどアレクセイに言われると従わないなんて出来ず、うやむやの気持ちのままエステルの監視を続ける。けれどバクティオン神殿で死ねと言われて、やはり俺は必要じゃなかったのか、と絶望してユーリ達と対面する。でも実はアレクセイはシュヴァーンが揺れてるのを知っていて、あのユーリ達ならシュヴァーンは殺さないだろうと思っていた。またそうじゃないとしてもシュヴァーン隊に行かせて救出させる気でいた。もしユーリ達が見捨てシュヴァーン隊に救出されればシュヴァーンを再び側に付けることが出来るし(やはりお前を必要としてるのは私だけだみたいな)、ユーリ達が助ければあれはもう自由になると。

「だったらここでさよならしましょう」





人魔戦争3生き返り後

25と32。
前に書いた奴と合わせたいから、シュヴァーンはアレクセイの親衛隊に囲まれながら目覚める。死んだ筈なのに生きている自分に疑問を持ちながら、違和感を感じる心臓に手を添えれば固い感触。驚いている所にアレクセイが登場。久しぶりに会う彼に内心とても嬉しかったけれど、前とはどこか違う彼の様子に困惑。喜びたいのに喜べない、そんな感じ。
そう思ってるとアレクセイから、上手く言ったなとか言われて状況を理解。お前しかいなかった宣言で、彼は変わってしまったと絶望。けれどあの話のように他に縋るものが無く、あの彼の元に戻れるなら、と道具扱いを受け入れる。
彼は前は中から正義をもって国を変えたいと言っていたけれど、今後は国を変えるには仕組み自体を一新しないと行けない。そのための苦しみは全て私が受けよう、となりシュヴァーンはついて行く。実際はシュヴァーンを見捨てた議会とか古い人間を全て憎んでいて、それらを全て消し去ってシュヴァーンと共に歩む世界を望んだ。
隊長主席になってより彼の側で行動できることは嬉しく思ってはいた。

裏設定でイエガーとキャナリは別の隊所属で、イエガーはキャナリの死に目を見てる。絶望してるところを襲われ、後々アレクセイにより復活。落ち込み過ぎて使えないイエガーに、キャナリの孤児院の事をちらつかせながら言うことを聞かせてた(いらんだろそれ

それは嘘だと、思いたかった。




人魔戦争2戦争出陣前

11年前くらい。24と31くらいか。
アレクセイは若くして騎士団長になっている(28くらいを予想)
シュヴァーンは隊長に。

前とは違い隊が別の為会う機会が減ってしまい、人伝に話を聞くばかり。そんな時人魔戦争が起こりそうになっていて、平民の多いシュヴァーン隊が戦場に駆り出される。
それを帝都で聞いたアレクセイは驚くし、何食わぬ顔している貴族や議会に絶望。無理矢理戦場に駆けつけるも、シュヴァーンはもう事切れた後で。思いも告げていないのに、唐突に訪れた別れにアレクセイの中で何かが壊れる。
偶然手に入れていた心臓魔導器をシュヴァーンに付けて、彼はもう自分の物だ、と。

敢えて私はそれに逆らおう。




人魔戦争1思い合っていた嘗ての二人

15年前。20と27くらいで。
アレクセイは隊長。シュヴァーンはその下に付いてた小隊長。
あの赤い小隊長服を着ていたと想像。
両思いなんだけど、なんでも出来るし理想は高いしで素晴らしいアレクセイを後ろから遠く眺めるシュヴァーン。いや、近くには居るんだけど何も言えず心の奥に隠している。キャナリはそれを知ってる、恋バナ仲間(笑
アレクセイはアレクセイで慕ってくるシュヴァーンが最初は可愛かったんだけど、それが何時しか愛しいに変わっていて、でも彼がキャナリと話してるのを見て嫉妬とかしてた。
アレクセイは結構アピールしてたんだけどシュヴァーンはそんな訳ないと決め付けてて結局は逃げに回ってた。
そんなもどかしい二人(笑

題名からの続きは
それが大きな誤りであったと気付くのは、いつ。




傀儡時代4全てを諦めた

33と40。
そう思い出すときりが無くて、アレクセイの様子の端々に愛情を探すけれど、それは全て歪んでいて、むしろこれは愛情ではないのではとも考える。
けれどアレクセイの計画は最終段階に入っていて今更戻れない。それに彼から離れたくないのは変わらない。
それなら今までどおり道具のままでいればいい。もういろいろ疲れた、みたいな。

だからもう、閉ざしてしまおう。




傀儡時代3ドンの寛大さを知るも

30と37あたり。
アレクセイにギルド潜入を命じられ、彼と離れるのは嫌だけど命令違反で捨てられるのはもっと嫌だった。
ギルドに行くと最初は戸惑いばかりだったけれど、ドンに感づかれ側に置かれてふと彼について考えるようになる。彼はこのままでいいのか。本当はもう彼は戻らない事は分かっているのにどこか縋っていた自分に嫌悪する。思えば彼は自分を本当に愛していたのか、自分の妄想でしかないのでは。
そう思うと自分はもう本当は生きている必要は無いんじゃないかと思うようになる。心のどこかではこの歪んだ生を否定していたのに、彼に必要とされるならと目を瞑ってきた。けれど本当は違うとすれば。
自分は何をしているのだろう、と思う。それで悩んでるところをドンに気付かれ、寧ろこのままここに居座ればいいだろ、ここはお前を必要としてるぜ、とレイヴンが揺れてなお彼を取ると知っていながら、揺さぶられる。
もしかして彼を信じるのは、と思い始める感じ。
注意するのはアレクセイはシュヴァーンを愛しているのは間違いない事。歪んではいるけど。

決して気づきたくなかったそれを。




傀儡時代2それでも未だ彼を信じる

28と35あたり。
彼の歪みを直したいけど直せないともがいてるシュヴァーン。彼の歪んだ愛情を受けていて嬉しいと思う一方で何処か悲しいと思っている。本当は昔のような状態で愛して欲しかった。ああこれはあの時彼の愛を避けてしまった代償なのか。ならば私は彼の望むまま、道具として彼に尽くそう。それが私の歪んだ愛の形だ。彼が目を覚ましてくれる日を夢見て。

そうすれば愛されてると錯覚できるから。





傀儡時代1絶望と希望と信頼

題から、アレクセイはシュヴァーンを手元に縛り付けておくわけじゃなく結構自由にさせている。あの心臓が有る限り必ず逃げられないと分かっているから。シュヴァーンはそこに少しの優しさを見出してそれに縋るようになる。
けれど彼の目指すものが嘗てとは違ってることに薄々気付いている。彼が何か変わってしまったことも(それが自分のせいとは知らない)
自分を道具扱いし、汚い仕事をやらせそれに顔をしかめなくなった彼に悲しくなっている。自分がそれから救い出せないかと思っているけど何も出来ないシュヴァーン。彼と離れるのはやはり恐怖。

それが彼の為にならないとしても、私は。




なんて感じに考えてました(苦笑
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例の小説のおかげでお蔵入りです(泣
だって原作至上主義だもん……。

二人の出逢いを書くつもり、でした。




「気を抜くな、背に力を入れたまま真っ直ぐに振り下ろすのだ」
一列に並んで同じリズムで振り下ろされる模造剣。それを構える若者達は様々な様相をしていた。しかし額に流れる汗だけは皆同じで、それはある種の異様な空気を作っていた。
「そこ、持つ手を緩めるな」
「はいっ」
「お前は踏ん張りが足らん」
「は、はいっ」
只黙々と続けられる鍛錬。それが小一時間続いた所で、一際大きな声で号令が掛かった。
「そこまで、これより10分の休憩に入る」
それを聞くやいなや列はばらばらに崩れ、各々好きな様に動き始める。その中でも一際小さな少年は、持っていた水筒に口を付けながら隣の男へと話し掛けた。
「なぁ、今日のあの教官て誰なんだ、なんか皆いつもより緊張してるような」
「はあ、お前あの人知らないのか」
「え、なんか有名な人なのか」
そう言って視線を例の教官に向ければ、何やら人盛りが出来ている。その多さに呆れながら、大変そうだなぁ、と他人事として呟く。
「……はぁ、お前平民だからって世間知らなさ過ぎだろう」
「それは関係ないだろ、で、誰なの」
「アレクセイ・ディノイア、没落した元貴族だったらしいけど、去年の御前試合で陛下の目に止まり騎士団に推挙、家も立ち直って一躍有名人ってさ。早くも小隊長の座が決まってるとか」
「へぇ…」
聞き流しながら再度彼を眺めれば、確かに集まって居る者達は貴族の出の奴ばかり。出世根性が見え見えで、何だかむかついた。
「何だ、興味無さそうだな」
「平民の俺には関係無い世界だし」
「そうでも無いかもしれないぞ」
「は、何で」
「何でもあの人は平民の騎士団内の立場向上を唱っているとか」
そう言って指差したのは人盛りから少し離れた場所。遠目から彼を眺めるこれまた人盛り。よくよく見ればこっちは平民の集まりの様で。
「平民からも憧れの的らしい」
「……そう、なんだ」
「何だシュヴァーン、気になったか」
「べ、別にそんな事無い、それより何でお前はそんなに詳しいんだよイエガー」
「言っただろう、お前が知らなさ過ぎるんだ」
そう笑う友人の声に反論しようと口を開けば、それは休憩の終わりを告げる大きな声に遮られた。



どうも方向が定まらないのよピオジェが。
とりあえずまた書き直してるから、これは没に。
私はやっぱりシリアスしか書けないのかしら。




さくり、さくりと白い雪の絨毯が軽い音を立てる。それをどこか懐かしく感じながら、けれど気にする事も無く、豪華に彩られた街一番のホテルへと足を進めた。

「ようジェイド、遅いじゃないか」
「………、」

豪勢な扉を開けてロビーに向かえば、背後から聞こえてくる陽気な聞き慣れた声。振り向けばやはり見慣れた顔が、これもまた上等なソファーにずっしりと座りながら手を振っていた。
とりあえずは見なかった振りをして、フロントでチェックインを進める。わざとらしく聞こえてくる不機嫌な声に、頭が痛くなった気がした。

「……陛下、何故こちらに?」
「何って、国の重鎮がこんな観光地に来る理由なんて一つしか無いだろう?」
「どうせお忍びで遊びに来たのでしょう、またはネフリーの顔でも見に来たんですか?」
「視察だ視察!どこまで信用が無いんだ俺は」
「全て、ですね」
横目で警護兵の姿を確認しながらもそんな軽口を続けていた。端から見れば、軍服を着た男が一般の知り合いに話をしている様にしか見えないだろう。誰がこんなラフな格好をした男をこの国の皇帝だと思うだろうか。






何だろう、流れが今更過ぎる気がして、そう思ったら最後、進まなくなった(苦

ぐいっ、と。
いきなり伸ばされた腕に引き寄せられる様にして二人抱き合ったままベッドにダイブする。ぐるりと回った視界に、見上げれば黒で包まれた彼が意味深な笑みを浮かべていた。
「青年っ…いきなりどうしたのよ?」
その笑みに嫌な予感がして突き放すように腕を伸ばすも、それは易々と彼に掴まれて意味の無いものになる。益々深くなった笑みにだらだらと冷や汗が流れた。
「そう抵抗すんなって、最近ご無沙汰だっただろ?」
「だからって昼間から盛らないでよっ」
何が嬉しくてお日様の明るいうちから男二人で部屋に籠もらなきゃいけないの。
そう言いかければ腕を掴む力が増して、これでもかという位に爽やかな笑みで無言の圧力を掛けられる。その有無を言わさない視線に、逃げられないと諦めて力を抜けば、満足気に微笑んで。
「おっさんは俺の下で悶え休んでいれば良いんだよ」
とても嬉しそうにそう言い放った。





最近裏っぽいもの書いて無かったからって去年の夏あたりに書き出してたけど、結局裏部分が書けなかったもの(汗
流石にもうゴミ箱に投下します。
………拍手に再利用しようとしたのは内緒です(苦笑


猫だ、猫が居る。


うきうきとスキップしながら前を行く彼女を後ろから眺めていた。
足元は極めて軽やか。舗装の乏しい道中の岩や木の根など、見てもいない筈なのに綺麗に全て飛び越える。
余りに周りを置いて先に行くからと名前を呼んでも振り返るだけ振り返って、また鼻歌と共に足を進める。

その姿に、ふと猫だと、そう思ったのだ。

「ん?どしたの、弟くん?」
「……別に、何でもありませんよ」
「えー…そんな顔されたら気になるじゃん?」
「だから、何でもありません!……全くあなたはもう少し落ち着きというものを……」

眼鏡を直す一瞬の動作。それの後にはもう目の前に彼女は居ない。見渡せば道端の植物に気を取られている姿が見える。

その姿に溜め息を吐いて、また一言。

猫みたいだと、呟いた。





とにかく書きたかったヒュパス。
でもまだ掴めてない感がたっぷりです(苦笑
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